IT業界ってなに?

ベンチャー企業にも、IT系のサービスを提供する企業は多いですよね。
しかし、ひと口にIT系といっても、くくり切れないほどサービスの裾野が広いのもまたIT業界の特徴です。
今回はそんなIT業界研究を通して、全体感をつかんでいきましょう!
「IT」という魔法の言葉
昨今、就活でも魔法の言葉のように使われている「IT」という言葉。
就活生のみなさんは、本当に「IT」とは何か、理解して使えているでしょうか?
業界研究を進めるにあたって、その業界の基礎知識は前提として必須です。
ですので、ここでITに関する基本的な考え方を抑えておきましょう!
IT業界6つの領域
業界研究にあたって、ひと口に「IT業界」といっても、その中で企業が扱っている領域は企業ごとに異なります。
その業界内の領域を大きく分けると、
- ソフトウェア・クラウド領域
- ハードウェア領域
- インターネット領域
- システムインテグレーション領域
- 通信・プロパイダ領域
- ITコンサルティング領域
以上の6つに分けられます。
ハードウェア領域
ハードウェアとは、ソフトウェアとともにシステムの構成要素であり、目に見えるもの前御案を指します。
この領域では、パソコン本体や周辺機器といった、実際に触れることができる製品を提供しています。
インターネット領域
ポータルサイトといった、運営サービスなどを提供しています。
※ポータルサイトとは……インターネットにアクセスする際の入り口になるウェブサイトのこと。
システムインテグレーション領域
顧客企業の要望に対して、システムの企画・構築・運用までのサービスを一括して提供しています。
通信・プロパイダ領域
光ファイバや電話回線等の通信設備を提供しています。
ITコンサルティング領域
顧客の事業や業務を分析し、顧客の抱える課題点に対してITを活用したソリューションを提供しています。
IT業界の職種は?
営業
IT業界にも、もちろん営業職はあります。
扱う商材は、自社開発のソフトウェアやITサービスなど、企業によってさまざまです。
セールスエンジニア
営業とエンジニア、どちらの要素も持った職業です。
商材の販売から、その後のお客様のアフターフォローまで幅広く行います。
ITコンサルタント
コンサルタントとは、「企業の様々な経営上の課題を明らかにし、解決する助言をする」職業です。
つまり、ITコンサルタントはITの力で企業の経営課題を特定し、解決します。
システムエンジニア
顧客へのヒアリングから要件定義、設計、実際のテストまでを行います。
システム開発でいう上流工程を扱います。
インフラエンジニア
ネットワークアンジニアやサーバーエンジニアといった、システムの基盤を扱うエンジニアの総称です。
プログラマ
実際にコーディングすることをはじめ、構築したシステムのテスト、実装、運用までを行います。
システム開発でいう下流工程を扱います。
プロジェクトマネージャー
一般的にシステムエンジニアの上位職と言われており、開発プロジェクトを円滑に進めるために、人員やスケジュール等を含めたプロジェクト全体の管理を行います。
データアナリスト
「ビックデータ」を活用して情報を解析することで、ターゲットのニーズや動向を見つけ出し、
問題解決の手段などを考案する、データ分析のスペシャリストです。
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