意外とできてないビジネスマナー

社会人として身に着いていなければならない“マナー”は、学校では教えてくれないことが多い。現場で学ぶしかないけれど、あらかじめこれを読めばスタートに差をつけられる! 上司からも同僚からもいきなり一目置かれちゃう、10のビジネスマナー講座。
目次
正しいお辞儀の仕方
両腕の脇を締めひじを90度に曲げて、手先を前に出したときの距離で、相手も同様なので「ひじから中指までの長さ×2」が相手との距離の目安です。
×頭だけ下げる ×頭だけ何度も下げる ×座ったままお辞儀する ×姿勢悪く猫背
ポイントは立って向き直ってから頭を下げること。お辞儀の角度は、会釈=15度、敬礼=30度、最敬礼=45度と覚えましょう。
正しい名刺交換
スマートな名刺交換で、第一印象から「できる自分」をアピールしましょう!
1.相手より下に差し出して、謙虚さを示す
2.両手で出して両手で受け取るのが基本!交換する場合は、右手で出して左手で受け取る
“3.役職や名前などについて
気の利いた世間話ができたらグッド!”
正しい電話対応
企業ルールにもよりますが、基本は3コール以内に電話を取りましょう!
3コール以内に出られなかったら「たいへんお待たせいたしました」と前置きを述べることが大切です!
正しい言葉遣い
尊敬語・謙譲語・丁寧語を完璧に使い分けるほどの必要はありません。
これだけはしておくべきビジネス用語は最低限身につけましょう!
席次のいろいろ
あくまで基本のマナーに過ぎないので、人それぞれの好みを優先して構いません。絶対とするのではなく、柔軟に対応しましょう。
案内のルール
階段エレベーターでは・・・昇りは上司やお客様より後ろ、下りは先。「相手を見下ろす位置にならない」ことと「相手が転んだときなどに、下ならば支えられるから」が理由なのです!
訪問のマナー
打ち合わせや挨拶などで会社を訪問する際は、社屋に入ったらコートを脱いで受付をするのがマナー!
紹介のマナー
自分の立場から見て、より敬意を表すべき相手を後に紹介するのが基本。
自分側には同僚と上司、相手方に担当者とその上司がいた場合は同僚 → 上司→ 先方の担当者→ 先方の担当者の上司 の順で紹介しましょう。
“御中”と“様”の使い分け
「御中」は「●●株式会社 御中」とその組織内の担当者が誰かわからない場合に使う敬称。誰宛かわかっている場合は「●●株式会社 ◯◯様」と書きましょう。
仕事の基本は“ホウ・レン・ソウ”
仕事を円滑に進めるために重要なのが“報告・連絡・相談”の3要素!
上司へのホウレンソウの際には、「今お時間よろしいでしょうか」「ご相談してもよろしいでしょうか」などのクッション言葉を挟むのが、合わせて覚えるべきマナー。
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